5G通信世界エフェクターの未来に起きる変化を予想!
今回の記事は、来年の5Gスタートで未来のエフェクターはどう進化するのか?
どんな進化?どんな物は無くなる?そういった話をしてみようかなと思います。
5Gの世界観も分かりやすく説明しています!
未来をイメージしていたら、あなたの音楽も変わるかもしれません!!
5Gによる未来のお話
来年より5Gがスタートする予定です!
2019年現時点で、アメリカと韓国はすでにスタートしています。
日本は、2020年からの導入という事で進めているようです。
2019年フジロック
しかし、今年のフジロックは、ソフトバンクの協力のもと5Gを先行導入しました。
どんな事が起きていたか簡単に箇条書きしますと。
こんな事が既に起こっていました。
5Gでどうかわる?
さて、5Gと言いますが、いったい何なの??
って方のために、簡単にご説明しようと思います。
- 超大容量通信
- 低遅延
- 多数同時接続
この3つが可能になります。
超大容量通信
今YouTubeやNetflixなんかを見ていたら、たまにぐるぐるぐると丸が出てきて…
あー、電波わりぃ。なんか言いながら待たなきゃいけない時ありますよね??
あれが無くなります!!
4Kや8Kといった超高画質動画もサクサク普通に見れます!
更に、月末になると速度制限に悩ませられたりすることありますよね??
あれが無くなります!!
いつでも大容量通信がサクサク快適に行えます!
低遅延
超大容量通信にちょい似ていますが、とにかく処理スピード上がります!!
今までは、携帯やパソコンなどの端末から、いくつもの中継点を経由してサービスの指示を出すクラウドまで行って、更にいくつもの中継点を…
あー面倒くさい!!
って作業をしなきゃならなかったのが、端末や次の中継点で処理しちゃう!
っていう、面倒なやり取り全部なし!!ってシステムが可能になります!
このシステムは、説明聞くとちょい地味ですが…
実はこいつが一番凄かったりします。
多数同時接続
新年の挨拶メール、W杯やオリンピックの日本代表の試合結果、災害の時など
多くの人が一斉にインターネットにアクセスすると、通信速度が下がる事ってたまにありますよね?
家でも、家族がよくインターネット使っている夜に繋がりにくかったり…
あれ、無くなります!!
同時に大多数の端末がインターネットに繋がる事が可能で、しかも、ハイスピードに遅れがなくインターネットを楽しめます。
IoT
わー!便利になるな!
って漠然と感じてもらえると思います。
しかし、本当に驚くのはこれからです!
この5G通信が可能になったら、世の中の何が変わるのか??
それは、IoT(Internet of Tiings)つまり、何にでもインターネット繋がるって事です!
つまりは、全ての電気製品、家電、車やバイク、いや街そのものが!
インターネットに繋がる時代が来るのです!
超低遅延ですから、人命に関わるような自動運転車や医療の現場などでも、インターネットの信頼は高まります。
エフェクターは?
そうなると、エフェクターにインターネットが繋がらない訳がないのです。
既に、一部の企業はインターネットを活用したサービスを始めていますよね?
例えば、tc electronicはTonePrintというサービスを行っていて、インターネット上で編集した情報を端末(エフェクター)にUSBケーブルを繋ぎダウンロードするというサービスです。
また、有名なギタリストが制作したオリジナルサウンドを、TonePrintから自身のエフェクターに入れることもできます!
しかし、IoT社会になればUSBケーブルなんか必要ありません!
スマートエフェクターの誕生です!!
演奏中にも足元の操作で、無数のサウンドをコントロールする事も可能です!
無くなるものは?
そうなって来ると、まず無くなるのはデジタル系のコンパクトエフェクターだと思います。
だってリアルタイムに超スピードで足元にダウンロードできますからね!
アナログは、そこができませんから、むしろ無くならないはずです。
デジタル処理されているサウンドは、全部自身のクラウドやスマホなんかにストックしておき
演奏中に、足元で操作すると、楽屋にあるスマホから足元のエフェクターにサクサク入るって事が必ず実現します。
また、段階的にアナログ系エフェクターも減っていくでしょう。
歪み系の分野ではまだまだ再現性の低いデジタルエフェクターですが、ストライモンなどに代表されるように、デジタルエフェクターの音質は格段に向上しています。
お気に入りの歪み系エフェクター2個と、何にでも変わるスマートエフェクター。
それだけで高音質なライブができるという事です!
アナログが最強??
ここ数年でだいぶ一般的な意識は変わってきましたが、まだまだアナログ至上主義的な意識は根強いように思います。
しかし、考えてみてください!
ケンパーが、真空管アンプのサウンドをデジタル処理しかなりの高い再現性を持っています。
ストライモンの発売するテープエコーなど、テープの劣化まで再現しています。
tc electronicのTonePrintシステムは、複数の音色を一台の小さなエフェクターへ加えることができます。
デジタルのサウンドは、確実にアナログに近づいていますし、安いアナログエフェクターを買うぐらいなら高額のデジタルエフェクターの方がノスタルジー溢れる温かいサウンドが出ます。
2020年はもう来年です。
アナログの魅力を感じることは大切なことですが、そこで止まっていてはもったいない時代がやってきます。
確実に、デジタルがアナログを超える日はいつか来ますし、事実、デジタルエフェクターがプロのシステムの中に鎮座し、その領域を広げていっているのです。
まとめ
今回の記事は未来のエフェクターについて書いてみました!
みなさんの身の回りのものが、少しづつスマホ化しインターネットに繋がっていく時代になります。
そして、僕たちの音楽ライフにも大きな変化が訪れる日が必ずやってきます。
ですので、今現在起こっている変化にも柔軟に感性を働かせ、いい音と良い音楽の為に心の準備をしていきたいと感じる今日この頃です。
ではまた次回
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