ペダルチューナーの絶対本命tc electronic POLYTUNE3レビュー!
今回の記事は、tc electronic POLYTUNE3について大絶賛記事を書きたいと思います!
現在、ペダルチューナー界の最強機種と言っても過言ではないこのチューナー!
超おすすめです!!
絶対音感の持ち主でも!初心者の方でも!このチューナーさえ持っていれば何の問題もありません!
これから購入を検討されている方は是非参考にしてみてくださいね!
詳細なYouTube動画もアップロードしてますので、是非チェックしてみてくださいね!
【完全版】tc electronic polytune 3を徹底的にレビュー!
tc electronic POLYTUNE3
現在では、クリップ式のチューナーやペダルチューナーなどを使って、チューニングをすることが一般的となりました!
クリップ式は、ギターのヘッドにチューナーを取り付け手軽にチューニングのできるチューナーです。
ギターケースやバックなどに気軽に入れて持ち運べる事から、現在最も一般的なチューナーだと言えます!
ペダルチューナー
一方、ペダルチューナーとは、エフェクターのように足元に置き、スイッチのON/OFFを行いチューニングをするペダルを指します。
サイズも大きく、クリップ式チューナーに比べると、持ち運びには向いていませんが、安定したチューニングを行うことができます。
クリップ式チューナーは、家で一人で練習している時などは便利なのですが、スタジオなどで大音量の中チューニングするには向いていません。
周りの音に影響を受けてしまう為、チューニングをするときにバンドに一度音を止めてもらうなどの配慮が必要です。
逆に、ペダルチューナーは、直接シールドで信号を送りますので、周りの音に左右されることなくチューニングを行うことができます。
また、チューナーをONにすると、バイパス音がミュートされますので、チューニング中の音を周りに聴かれる心配もありません。
ライブ中でも、気になった時にいつでもチューニングを行うことができます。
出来るだけチューニングには時間をかけたくないのが本心ですから、少し場所をとってしまいますが、エフェクターボードの中にペダルチューナーを入れているギタリストが多いのです。
セント(cent)
セント(cent)とは、チューナーのチューニング精度を表す単位です。
+/-1centなどの表記で記されます。
これは、半音(ギターでいうと隣り合ったフレットの音)を100等分に分けるという考えで、1centは、半音の1/100の音のズレという意味です。
ですので、+/-1centとは、半音の1/100の誤差でチューニングできますよ!って意味なのです。
この数値が小さければ小さいほど、誤差が少ないという事なので、高いチューニング精度を誇るというわけです。
BOSSのTU-3はメーカーの知名度からも定番なペダルチューナーですが、+/-1centというチューニング精度になっています。
この数値が一般的に基本的なチューニング精度と考えていただいて問題ありません。
+/-0.02cent
しかし、このPOLYTUNE 3はチューニング精度+/-0.02centと超高精のチューニングを行うことができます。
この精度はもう驚異的としか言いようがありません。
信頼のラック式チューナーであるKORG Pitchblack PROが+/-1centですから、どれだけこのPOLYTUNE 3 が高いチューニング精度なのかが分かると思います。
ただし、この+/-0.02centというのは、条件付きで、チューニングモードがストロボモードというときに限ります。
モード選択
POLYTUNE 3には3つのモードが用意されています。
- ポリフォニック・モード
- クロマチック・モード
- ストロボ・モード
この3つのモードを自身の好みで選ぶことで、快適なチューニング環境を作ることができます。
ポリフォニック・モード
これは、開放弦をジャラ~ンと6弦全部鳴らすことで、全ての音をチューナーが感知し、全弦の音のズレを一気に表示させるというモードです。
このモードが、このPOLYTUNEシリーズの名前の由来にもなっている名物モードです。
チューニングの時間短縮したいギタリストには、一目でどの弦が狂っているのか判断できますので、おすすめののモードになります。
また、このモードは特別な設定は不要で、和音で弾いた音をペダルが自動で感知して、ポリフォニック・モードに切り替わります。
ですので、どの弦が狂っているかの確認をする際にも便利な機能です。
クロマティック・モード
これは通常のクロマティックチューニングのモードで、最も多くのギタリストに親しまれたモードと言えます。
音程が移動していく様が、視覚的に認知しやすいので、初心者の方にもおすすめのモードです。
このモードの時には、+/-0.5centというチューニング精度になります。
少し、チューニング精度は下がりますが、これでも十分高精度だと言えます。
先ほど紹介したラック式チューナーは+/-1centですからね??
ストロボ・モード
このモードが、僕のお気に入りのモードで、最もチューニング精度の高いモードです。
前記した通り、+/-0.02centという超高精度チューニングが可能です。
ストロボモードというのは、その名の通り、電灯が点滅することで、チューニングのズレを知らせてくれるモードです。
点滅が早いとズレが大きく、点滅が止まればバッチリ合っている!というわけです。
このモードは、少しだけ見慣れる必要がありますが、慣れるとギリギリのところまでチューニングを追い込むことができます。
ですので、通常のチューニングの際も便利ですが、セットアップの際にオクターブチューニングを合せたりする時に最適なモードと言えます。
BONA FIDE BUFFER
同社から出ているBONA FIDE BUFFERという超優秀なバッファーがあります。
以前にこのペダルの紹介記事を書いているので、そちらを読んでいただけると、もっと詳しく分かっていただけると思います!!
effectorboard555.hatenablog.com
とにかく、このバッファーは優秀で、無駄な音質変化を起こさずに、音質劣化とノイズのリスクを軽減するというバッファーペダルです。
音質向上も優秀ですが、特にノイズが消えるという特徴を持っていますので、ストラトなどのシングルコイルなどにも便利なアイテムです。
なんと!このバッファーがPOLYTONE 3には内蔵されています!
もうね。これだけで、このペダルを買う意味があるってことですよ!!
マジです。
BonaFideは、最近では【ボなる】という言葉が業界で囁かれているほど人気のバッファーです!笑
しかし、正直言ってバッファーの為にボードの貴重なスペースを確保するのはもったいない!と思ってしまうのも実情ですよね…
でも、このチューナーに同じバッファーが入っているのですから、1つで2つの超強力なアイテムを手に入れることのできる!
夢のようなアイテムなのです!!
これは、本当にtc electronicは考えたなと思いますよ!
同社の優秀なペダル2つを合せてしまうと、売り上げが半分に減ると思うかもしれませんが、むしろ逆で
超優秀で自信をもっておススメできるこの2機種を、あえて合わせることで、この分野においてある意味他社の追随を許さない体制を築いたなと思います。
また、なんだかんだボードは何組か持っているのがギタリストですから、実際に試してもらうキャンペーンにも成功していると言えます。
POLYTUNE 3のバッファーを気に入れば、他のボードやアコギのシステムにBonaFideを導入しようと考えるでしょうし、その逆もありますよね!
アウトプット切り替え
また、本当に憎いのが、このバッファーを内部スイッチでOFFにもできるという点です。
つまり、トゥルーバイパスに切り替えることができます。
これってある意味凄くないですか??
自社の優秀バッファーを搭載していると謳っておきながら、このバッファーを解除できる機能を持っているのです。
この辺りの配慮が、同社の素晴らしいところで、ユーザー目線の最適を選ぶことのできる配慮です。
スイッチャーやヴォリュームペダルなどのチューナーアウトを使用している時など
また、他にお気に入りのバッファーがある場合などは、このバッファーを解除して使えばいいという事です。
まとめ
今回の記事は、tc electronicのPOLYTUNE 3をご紹介してみました。
ギタリストにもベーシストにも、そして繊細なチューニングを必要とするリペアマンにも!
おの小さなペダルは、最も理想的かつ、これ以上の要望が見当たらないほどの名作です!
ペダルチューナーって、邪魔くさいし軽視しがちですが、これ一つでボードが最適化することを考えれば、高い買い物ではないと思います!!
ではまた次回。
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