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最適な道筋を選べパッチケーブルの選び方

今回の記事は、理想的なエフェクターボードを組む際のパッチケーブルの話をしようと思います。

エフェクター同士をつなぐ短いシールドであるパッチケーブル。

どういった点に注意し選んでいけばいいのでしょうか??

 

選び方・接続の注意点などを解説してみたいと思います!

 

 

Getaria パッチケーブル ギターエフェクターペダルケーブル 6cm L-L型メタルプラグ コネクター エフェクター シールド 3本セット (3P6GGK)

 

パッチケーブル

 

パッチケーブルとは、エフェクターエフェクターを繋ぐ短いシールドケーブルのことです。

シールドケーブルでもエフェクター同士を繋ぐことは可能ですが、トラブルを防ぐためにはパッチケーブルを使用したいところです。

 

シールドケーブルは、一般的に3m~5mほどの長さがあり、ギターを演奏する際に多少動き回ることを考えある程度の長さが必要になります。

 

しかし、エフェクターボードを組む際には、隣り合ったエフェクター同士を繋ぐのに3mもケーブルの長さは必要ありません。

パッチケーブルは一般的に10cm程度のながさで売られています。

 

パッチケーブルの選び方

 

 では具体的にパッチケーブルの選び方を見ていきましょう!!

 

先ずはボードの配置をイメージして!

 

パッチケーブルを選ぶ前に、ボードのサイズやエフェクターの個数などを把握しておきたいと思います。

なぜなら、ボードのサイズやエフェクターの個数や配置位置などによって必要なパッチケーブルの長さや形状が変わってくるからです。

 

  • エフェクターの数によって、エフェクターボードのサイズを考える
  • 踏みやすさなど考慮しレイアウトを考える
  • その後、最適なパッチケーブルを検討する

 

このような手順でパッチケーブル選びをしたいと思います。

 

エフェクターを買った!!早くボードを組みたい!!

 

そう思ってしまいますが、焦らずにパッチケーブルを選びましょう!!

 

長さ

 

パッチケーブルを選ぶ際の最も初歩的な注意点が【最適な長さを選ぶ】という事です。

 

長すぎると、余りの部分が出てしまいます。

足に引っ掛けてしまったり、配線が邪魔になってしまったりと、いろいろなトラブルの原因です。

 

また、エレキギター電気信号はとても弱くノイズ音質劣化のリスクを常に抱えています。

ですので、余計な負担を減らしてあげたいというのも実情です。

 

 こちらの記事で、そのあたりを詳しく解説しています!!

effectorboard555.hatenablog.com

 

もちろん、短すぎるのも問題です。

 

エフェクター同士が近づきすぎると、エフェクター同士が接触してしまったり、踏む際に間違って隣のエフェクターに足が当たってしまうこともあります。

 

これも、誤作動などのトラブルを招く元です。

 

また、パツパツにギリギリの長さにしてしまうと、差し込みジャックの部分やケーブルにストレスを与えますので、断線接触不良を起こすかもしれません。

演奏の勢いで強く踏むこともあるエフェクターですから、少しエフェクター動いたりしても余裕がある程度確保できる長さが適正です。

 

ですので、エフェクター同士は適度に間隔を空け、パッチケーブルは最適な長さを選ぶ必要があります。

 

プラグの形状

 

カナレ 【CANARE GS-6 】 パッチケーブル 15cm L-S型プラグ付  1本

差し込みプラグの形状は、画像のように2種類あります。

  • ストレートプラグ
  • L字プラグ

一般的には、L字プラグを使うことが多いと思いますが、エフェクター配置状況や各社ジャックの位置が違いますので、そのあたりを考慮し選びたいところです。

 

BOSSエフェクターは、基本的には本体両サイドにインプットとアウトプットが準備されています。

BOSS/BOX-40 ボス

このようなもの同士を繋ぐ際はストレートでは邪魔になりますので、L字プラグが便利です。

 

Line6 マルチエフェクター HX Stomp

しかし、LINE6HX Stompのように、本体上部にジャックが来るようなタイプや、上部にもサイドにもジャックが配置されているものもあります。

 

このような際は、ストレートプラグとL字プラグをうまく組み合わせて、ケーブルがねじれたり無理に降り曲がったりしないように工夫をしておく必要があります。

 

良く起こるトラブル

 

エフェクターボードを組みライブをこなしていくと、多くのトラブルを経験します。

僕は、今まで本当にたくさんのトラブルを経験してきました。

 

しかし、ボードを組む際に、キチンと注意しておけばそういったトラブルは回避できます。

 

良く起こるトラブルが断線です。

 

パッチケーブルを無理にねじったり、ギリギリの長さで組んだりすることで、プラグの部分やケーブルにストレスをかけ続けます。

この問題は、長い時間をかけてじわじわと進行していき、急に音が出なくなってしまったりしますので、ライブ中に音が出なくなったら大変です。

 

ですので、一番気を付けておきたいことです。

 

おすすめのパッチケーブル

 

 EBS PCF/PG10

 スウェーデンのブランドEBSの発売する高音質パッチケーブル。

ねじれに強く断線のトラブルを引き起こしにくいのが特徴。

また、プラグ部分が平らに作ってあるので、ボード内で邪魔にならないのもうれしいポイントです。

僕もこれはすごく気に入ってます!!

10cm、18cm、28cm、58cmといろいろな長さが発売されています!

 

 Montreux Arena Jr.

 Montreuxのパッチケーブルは僕も愛用しているパッチケーブルです!

音質向上にも利点がありますし、ケーブル部分が柔らかいので配線の時にすごく楽です。

このケーブルもプラグ部分が大きくないので、スッキリ組むことができます。

また、プラグ部分もストレートやL字などバリエーション豊富なラインナップがあるのも魅力!!

 

 Free The Tone ソルダーレスケーブル

 

最もおすすめなのがこのシリーズ!!

プラグをストレートL字と選べ、自身で好きな長さでカットして簡単にパッチケーブルを作ることができます。

更に、断線にも強く、音質の向上も最適に設計されているので、安心して理想的なエフェクターボードを組みことが可能です!

このシリーズに関しては、本当におすすめなので、記事をもう一度書きたいなと思っています!

 

ではまた次回

 

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