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プロが実際に使っている!使いやすいエフェクターボード

今まで沢山のエフェクターボードを組んできました。

大型のものから小型のものまで様々。

 

車移動・電車移動・ライブツアー・飛行機による海外への移動など。

その時その時の用途で使い勝手は変わると思いますが、その辺りの情報も交えながら、実際に皆さんが使うイメージを思い浮かべていただけたらなと思っています。

 

今回は過去に実際に使ったものの中から【これはオススメ!】というものを厳選してご紹介してみたいと思います。

*1

 

メリットだけではなく、デメリットも書いてみますので、是非ボード選びの参考にしてみてくださいね。

 

 

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まずは王道のPedaltrainのMetro16のソフトケース付属モデルです。

 

Pedaltrainを使っているギタリストはとても多いと思いますが、いわゆるスノコボードの大本命がこのブランドです。

パッチケーブルやDCケーブルなどの配線をボードの下へ回す事ができ、演奏中や運搬中に配線がむやみに動くという事がないのが一番のメリットです。

もちろん、組んだ時の美しさも見事です。

 

何気に、ソフトケースもしっかり作ってあるので、長く安心して使用する事ができます。

 

パワーサプライをボード裏に配置でき、電源ケーブルもスマートに抜き差しできる設計です。

VoodooLabのパワーサプライをメーカーは推奨しており、専用の設置アダプターも販売していますが、僕はOneControlのマジックテープで脱着しやすいように固定しています。

 

 

One Control ワンコントロール 面ファスナー HOOK&LOOP 1m HOOK (オス)
 

 

 難点は、やはり重さです。

Metro16ぐらいなら電車移動でも運べますが、これ以上になると台車必須の重さになってきます。

あと、個人的にマジックテープって好きではなく、エフェクターボードへの固定方法って、もう少し選択肢が増えてばいいなと思っています。

 

 

 

 次に、またまたPedaltrainになるのですが…

ツアーケース付属モデルもご紹介しておきます。

 

ツアーになると、通常の移動に比べて急に過酷になってきます。

もちろん飛行機での移動も出てきますし、毎日毎日、移動しては演奏するわけですから、単発での使用に比べると故障のリスクがグッと上がります。

 

そんな、過酷な移動ではツアーケースが必須になってきます。

ケース内は、スポンジが入っていて衝撃から守ってくれますし、ケース自体がとても頑丈ですので、飛行機やバスでの振動にも安心して運ぶ事ができます。

 

しかし、難点はやはり重さですよね。

僕はこのClassic2を使っていますが、エフェクターまで入れると、少し運ぶのも一苦労です。

 

 

 

 日頃の気軽なGiGで使用しているのがこのMUSIC WORKSのEBB2-Sです。

歪みペダル(2ペダルタイプ)、コーラス、ディレイなど、必要最小限のエフェクターを入れていて、空いたスペースに小型のワウペダルなど入れて運んでいます。

 

 

 

 何よりも軽く、安く、意外と丈夫ってところが気に入っています。

もちろん、使っていくと取っ手の部分などへたってきますし、Pedaltrainなどに比べると耐久性は劣りますが。

この価格を考えると、相当コスパは高いボードだと思います。

プロの間でもユーザーの多いボードです!

 

別売りでウッドボードも販売していますが、僕は使ったことはありません。

 難点は、耐久性もありますが、ストラップの肩当てが微妙にフィット感がないことですかね…

軽くて持ち運びはいいのですが、肩にかけて移動していると少し煩わしく感じてしまいます。

 

 

 

 

 最後に、このBlogの最初の画像でも写っていますが、AclamGuitarsのペダルボードをご紹介いたします。

 

僕は、このブランドのボードを現在メインとして2セット組んで使用しています。

 

僕が使い始めた時(2012年ぐらいだったかな?)は、まだ日本では知名度が低く、関連パーツもほとんど手に入らない状態だったのですが

去年あたりから日本でもちょくちょく見かけるようになってきました。

確か、スペインのブランドだったと思います。

 

このボードの最大の魅力は、専用のペダル固定キットを使い、マジックテープ無しにペダルを固定できることです。

ペダルを汚す心配もありませんし、強力に固定できますので、移動中にペダルが動く心配もありません。

 

 

 

 FuzzFaceの様な四角ではないペダルも固定できます。

 

配線類はボードに溝があり、そこへ這わせて専用固定パーツで固定する方法です。

*2

 

今まで使ったボードの中で、一番美しく、トラブルなく組み上がるボードだと思います。

Pedaltrain同様、パワーサプライをボード裏に取り付けられるもの魅力です。

 

難点は、2つ。

 

一つは、ケースがちょっと頼りない。

意外と薄いケースで、そのまま運ぶのは怖いので、中に緩衝材を入れて使用しています。

ですので、ツアーに持って行くのはちょっと怖いですね。

スポンジ系の物を、ボード収納後に蓋のように被せて使うといいと思います。

 

もう一つが、ペダル固定キットがボード上で場所を取るので、複数のペダルを近距離で配置できないという事です。

スイッチングシステムなどを導入する場合は厳しいですね。

 

いかがだったでしょうか??

 

皆さん、それぞれ必要なペダルの数や、システムの組み方、日頃の移動手段など、環境は様々だと思いますが

エフェクターボードって買って使ってみるまでは良し悪しって意外とわからないものですよね。

 

僕も、今まで何個も買っては買い直ししてきました。

今回のブログが少しでも皆さんのお役に立てればなと思っています!!

 

質問などあれば気軽にコメント欄にください。

 

ではまた次回。

 

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*1:2019/09/04の時点での情報です。

*2:画像ではそのパーツを使用していません。